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ご報告👶と母乳育児について
いつも佐久間歯科小児歯科にご来院いただきありがとうございます🐨
7月下旬より産休をいただいておりますが、8月初めに元気な男の子を出産しました❣️
産後の経過はお陰様で母子ともに良好です☺️
第3子となる育児に奮闘中ですが、今回、初めて『桶谷式乳房外来』を受けてきました。
母乳育児がいろんな点で優れているものの、お母さんの負担過重にならないように配慮されてなのか、これまでの産院では”母乳頑張って”というイメージがあまりありませんでした。なので、第1子、第2子の育児では、早々にミルク中心の育児になっていました🍼
しかしながら、最近、いろんな学会等で乳児期からの口腔機能発達について学ぶ機会があり、母乳の栄養面だけでなく、『直接母乳での哺乳』の重要性について考えるようになりました。搾乳した母乳を哺乳瓶で授乳することで母乳の栄養は与えられますが、哺乳瓶は赤ちゃんにとっては少し楽にのめてしまう状態です。『直接母乳での哺乳』は、しっかり乳首をくわえて、舌を機能的に動かして、口腔内を陰圧にして、母乳を搾取するという、赤ちゃんにとって口腔周囲の筋を最大限使う状態になります。新生児期から口腔機能の発達を促すという点においても母乳育児は優れていると思います✨
そうとわかっていたものの・・・直接母乳だととにかく痛い‼️😭くわえさせ方がうまくいかず、傷ができてしまうと、さらに母乳タイムが苦痛に😭😭😭しかも最初はなかなか母乳量も少なく、体質的に無理なのか・・・と感じていました。そこで、春日井市民病院の桶谷式乳房外来を受診してみることにしました。桶谷式母乳マッサージ法とラクテーションを熟知した助産師さんが担当してくれ、授乳に関して、まさに目からウロコ状態でした。マッサージによって母乳の出がよくなり、正しい授乳姿勢を教わったことで、授乳タイムの苦痛がとても軽減されました。同じように授乳で悩まれている方にはおすすめしたいです。
まだまだ母乳だけで十分ではないので、ミルクも活用しながらの混合哺乳中です。母乳推奨派ですが、母乳にこだわりすぎて赤ちゃんが栄養不足になると、脳や身体の成長発達を妨げてしまう恐れがあるため、必要に応じてミルクを活用しています😀
母親の立場からも、歯科医師の立場からも、少しでも、育児奮闘中の方や出産を控えている妊婦さんたちのお力になれればと考えています。当院では妊婦歯科検診を行っていますので、ぜひご利用ください🦷
産休のためしばらくご迷惑をおかけしますが、9月から少しずつ復帰を予定しておりますので、今後ともよろしくお願い致します🙇♀️